関東地方で梅雨入りしたとの報道がありました☔
雨が降る日が多く、真夏ほど気温は上がりませんがムシムシ不快な日が続くこの時期、
⚠実は熱中症にも注意が必要です⚠
熱中症は、強い日差しが照りつけて厳しい暑さとなる日に
注意が必要と思われるかもしれません。
しかし、この時期のくもりや雨の日で気温や湿度が高い時は熱中症の危険度が高まります😨💦
【熱中症とは?】
気温や湿度の高い環境下で、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなってしまったために現れるさまざまな症状の総称です。年間100人以上が命を落とした年もあり、これからの季節、注意・対策が必要になります。
こちらは2019年に総務省消防庁が調査した熱中症の発生場所についてのデータです。
驚くことに、「住居🏠」で熱中症にかかる方が最も多いことが分かりました。
テレワークが増えた昨今、在宅中も熱中症対策が必要とのことですね。
また、2022年7月5日、東京新聞にこのような記事が掲載されました。
「総務省消防庁は5日、6月に熱中症で救急搬送された人が全国で1万5657人に上ったとの速報値を発表した。6月の集計を始めた2010年以降で初めて1万人を超え、6月の1カ月として過去最多となった。」
6月に入り、埼玉県ではすでに30度を超える真夏日も計測されています。
今年も厳重に注意が必要ですね。
梅雨の時期は、気温や湿度が高く高温多湿の環境になることがあります。
厚生労働省では熱中症を防ぐいくつかのポイントをご紹介しております。
【室内では】
・扇風機やエアコンで温度を調節
・遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
・室温をこまめに確認
【屋外では】
・日傘や帽子の着用
・日陰の利用、こまめな休憩
【からだの蓄熱を避けるために】
・通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用する
・保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす
また本格的な夏を迎える前に、
早めに暑さに対応できる身体にしておくこともポイントのようです👌
晴れた日は少し遠回りして帰る、いつもより大股で速歩きを意識するなど、ちょっとしたことから始めて、汗をかく機会を増やしてみてはいかがでしょうか。
事前に予防して、快適な梅雨を過ごしましょう。
ベストセレクションでは、万が一熱中症にかかってしまい
治療や入院をすることになったときの保険をご用意しております。
詳しくはお気軽にお問い合わせくださいませ。
(参考資料)
熱中症ゼロへ(https://www.netsuzero.jp/)
環境省「熱中症環境保健マニュアル2018」(https://www.wbgt.env.go.jp/pdf/manual/heatillness_manual_full.pdf)
環境省熱中症予防情報サイト(https://www.wbgt.env.go.jp/)
日本生気象学会「日常生活における熱中症予防」(http://seikishou.jp/pdf/message/heatstroke.pdf)
厚生労働省「熱中症を防ぎましょう」(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/prevent.html)